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2011年9月

2011年9月29日 (木)

「やる気」がリハビリに効果 脳科学的に解明


産経新聞 9月29日(木)15時32分配信
 脊髄損傷などからの機能回復訓練(リハビリ)をする際にモチベーション(元気、やる気)が重要な要素であることを、理化学研究所(神戸市)や自然科学研究機構・生理学研究所(愛知県)などの研究チームが脳科学的に突き止めたことが29日、分かった。米科学誌「プロス・ワン」(電子版)に掲載された。「元気があれば何でもできる」ことを科学的に裏付けたともいえるという。

 リハビリ効果にモチベーションが関係していることは経験上知られていたが、脳科学的に関連が解明されたのは初めて。

 研究チームは、脊髄損傷でリハビリをさせているサルの脳の断層像を解析。サルの運動機能の回復が進むほど、脳内で運動機能をつかさどる大脳皮質運動野の活動が激しくなり、これと同時に、モチベーションなどの感情をつかさどる大脳辺縁系の活動も高まった。明らかに相関関係が認められたという。

 自然科学研究機構・生理学研究所の西村幸男准教授は「精神科医による心のケアなどが、運動機能回復効果を高める可能性が示唆された」と説明している。

親の睡眠不足で子供が肥満に? 


産経新聞 9月29日(木)12時52分配信
 親が十分に睡眠をとっていない場合、子供に睡眠不足や寝坊、食べ過ぎなどの問題が出る傾向があることが、NPO法人「日本ブレインヘルス協会」(東京都千代田区)などでつくる「睡眠改善委員会」の調べで分かった。

 慢性的な不眠ではないが、睡眠に不満を感じる人や睡眠を軽視する人を、委員会では「かくれ不眠」と定義。調査は8月、小学生以上の子供を持つ、かくれ不眠の209人と、快眠できている210人にインターネットで行った。

 それによると、子供の生活について「就寝時間が遅い」は、かくれ不眠41・6%、快眠者19%。「寝坊が多い」は、かくれ不眠16・7%、快眠者7・1%だった。

 また、「食べ過ぎが多い」は、かくれ不眠19・1%、快眠者11・9%。「肥満気味」は、かくれ不眠20・6%、快眠者12・9%-となった。

 委員会では「親の影響で子供も就寝時間が遅くなっていることが寝不足につながる」と分析。親自身が食べ過ぎることで家庭の食事バランスが崩れ、子供が太ることが考えられるといい、親自身の睡眠改善を呼びかけている。

台風15号

またもや、大きな爪痕を残して行った台風15号。。。
伊東地区でも大きな被害が・・・

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また国道135線では数か所にがけ崩れがおき、片側交互通行が余儀なくされています。

これからの行楽シーズに向け早急な復旧が望まれます。

被害に遭われた方の、一日も早い復旧・復興を・・・
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ダイエット&ビューティー

休日を利用し、先日開催されましたダイエット&ビューティー展にお邪魔してきました。

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中では、ヨガの体験講習やヒーリングミュージックの生演奏等で盛り上がりを見せていました。

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参加者の多くは女性だらけ、改めて女性の皆さんの美に対する思いの強さを強く感じました。

なかでも盛況なのが、耳つぼブース

普段からお世話になっているグレースさんでは、スワロフスキーを使った耳つぼコーナーが片耳1000円の特別価格で賑わっていました。
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利楽 としましても、会場と同じクオリティーで提供しております。
そして女性の味方メニュー 耳つぼ痩身の他にも何か考えたいですね。

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頑張る世のなでしこたちの、内からあふれる輝きとでもいいましょうか・・・ そんな美しさをお手伝いできたらと思います。

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熱川バナナ・ワニ園

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病の前兆 からだからのサイン・・・ (大腸がん編)

血便が見つかった場合

直腸やS状結腸付近に出来ている場合には、血便で発見される場合が。

便に交じらない場合でも、水洗トイレの水が赤くなる場合も。

出口より奥の上行結腸あたりの場合、長期にわたりがん腫瘍から出血が続き貧血症状が(フラフラしたり動機がしたり)起こりやすくなる場合があります。

また、自分で下腹部をさわるとしこりが感じられたり、しこりのせいで腸が狭くなり、腸閉塞を起こしてお腹が張ってきたり、痛くなるなどの場合も。

便の色も重要で、真っ赤な血便は直腸がん、少し黒っぽい粘りがあるような血便はS状結腸がんの可能性があると言われます。(出血部位が肛門に近いほど鮮やかな血の色に)

大腸がんは他のがんに比べ比較的治しやすく、一年に一回の便潜血を行うことで、治る範囲で見つけることが出来るといわれています。

2011年9月28日 (水)

B型肝炎、再活性化発見へ遺伝子検査に保険適用

読売新聞 9月28日(水)1時55分配信
 
B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、免疫抑制薬や抗がん剤の治療をきっかけにウイルスが再活性化する危険がある問題で、厚生労働省は早期発見に必要な遺伝子検査や治療薬について保険適用とする通知を都道府県などに出した。

 通知は22日付で、感染歴のある人に遺伝子検査を行う場合の保険の算定について「医学的に妥当であれば差し支えない」とした。

 B型肝炎ウイルスの遺伝子検査はこれまで慢性肝炎患者の治療効果を診る時などに実質的に限られており、感染歴のある人への検査は、ほとんどの場合、医療機関に診療報酬が支払われていなかったため、改めて周知徹底を行った。

 B型肝炎ウイルスの再活性化は免疫抑制薬や抗がん剤の治療開始前から定期的に遺伝子検査を行い、微量のウイルスを検出した時点で、早期に抗ウイルス薬で治療して抑えることが必要だ。

今回の通知で全国の医療機関で検査・治療を保険診療で受けられる体制が整うことになる。

2011年9月27日 (火)

潰瘍をつくるタイプの胃がんは、胃潰瘍と同じような症状が表れるそうです。

軽い胃の痛み

食欲の低下

お腹が張った感じ


など


胃がんで多いのは胃の下約3分の2で、胃潰瘍は胃の下約3分の1に多発すると言われます。

この位置にがんが潰瘍をつくると、胃潰瘍と似た症状を起こす為です。


年配者の場合、胃がんは多くが上の部位に表れる為、症状が表れる事が稀。

痛みのレベルで気付けば、それほど深刻ではないそうです。

逆に

食事が喉を通らない

吐血や下血


などの症状はかなりの進行が疑われ、同時に体重が減っていきます。

胃がんの五年生存率は進行レベルによっても変わりますが、今の医学では
全体の約70%が治せるそうです。
更に早期なら90~95%の高い治癒率とも。

ただし、胃の切除後は食生活などが大きく変わります。
定期的な健診で早期発見なら胃を切除する事なく回復する事も充分可能です。

脊髄損傷治療に光明

iPSで「神経のもと」作製、脊髄損傷治療も
読売新聞 9月27日(火)12時32分配信
 様々な細胞に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)を使って、脊髄損傷のマウスを治療することに慶応大学の岡野栄之(ひでゆき)教授らが成功した。

 治療効果は約4か月後も保たれ、がん化もみられなかった。米科学アカデミー紀要(電子版)に近く掲載される。

 研究チームは、山中伸弥・京都大教授らが人間の皮膚から作ったiPS細胞を培養し、神経の元になる「幹細胞」に変化させた。免疫反応が起こらないように遺伝子操作したマウスを作製し、脊髄を損傷した9日後に神経幹細胞を移植した。

 この細胞を移植していないマウスは十分に回復しなかったが、移植した全18匹のマウスは秒速8センチ程度で歩き続けるなど順調に回復。移植した神経幹細胞は、通常の神経細胞に変化し、マウスの組織とつながるなどしていた。がんはみられず安全性も確認できた。

2011年9月21日 (水)

がん治療にまた光明が・・・

京大病院、がん病巣を追尾しピンポイント照射、世界初の治療法開発

産経新聞 9月21日(水)15時26分配信

 京都大病院(京都市)は20日、がんの病巣を追尾しながら、ピンポイントで放射線を照射できる新たな手法を世界で初めて開発し、肺がん治療を始めたと発表した。
がん病巣は呼吸に伴って動くため、これまでは正確に照射できなかった。

 同病院は平成12年から約10年かけて三菱重工業などと協力して放射線治療装置を開発。
患者の呼吸と病巣の動きの関連を研究し、さまざまな症例から病巣の動き方の解析に成功、装置のプログラムに組み込んだ。
その結果、装置の照射ヘッドの向きを病巣に合わせて自動で変化させ、動く病巣をリアルタイムで狙うことが可能になったという。
開発した同病院放射線治療科の平岡真寛教授は「正常な部位に放射線を照射しなくて済むので、患者の負担も減る。
さまざまな病気に対応できるようにしたい」と話している。
まさに、病巣をピンポイントで狙い撃つ、スナイパー療法。
こういった最新技術の進歩は、病に罹ってしまった場合でも、実に頼もしいのです。
早期発見と共に、がん診療の光明になりそうですね。

B型肝炎ウイルス再活性化 早期発見で発症防げる

読売新聞(ヨミドクター) 9月20日(火)12時18分配信

B型肝炎ウイルス再活性化、早期発見で発症防げる
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B型肝炎ウイルス再活性化の仕組み
 B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、血液がんやリウマチなどの免疫を抑える治療をきっかけに、ウイルスが再活性化する危険があることが厚生労働省研究班の調査でわかったが、再活性化を早期に発見すれば肝炎発症は防ぐことができる。ウイルスの遺伝子検査の保険適用など、体制の整備が迫られている。(医療情報部 館林牧子、竹内芳朗)


■免疫抑制薬に注意 血液がん、リウマチなど

 「あれっ、何で治らないんだろう?」

 3年前、青森県の五所川原市立西北中央病院の浦田幸朋医師は、50歳代のリウマチ患者を前に頭を抱え込んだ。治療中に肝機能が悪くなり、いろいろな薬を試したが良くならない。知人の肝臓内科医から「B型肝炎ウイルスの感染歴のある人の再活性化」があると聞き、抗ウイルス薬で治療したところ、正常に戻った。

 この経験をきっかけに、通院する516人のリウマチ患者を調べた。約3割(157人)の患者に感染歴があり、うち13人(8%)はリウマチの治療でウイルスが再活性化したことがわかった。ある程度以上、増えた人には抗ウイルス薬を使用することで全員が肝炎を予防できた。

 B型肝炎ウイルスは感染しても自然に治ることも多い。だが、治ってもウイルスの遺伝子は肝臓に残る。近年、免疫を抑える新薬や新治療法が登場し、病気の治療でウイルスが再活性化する例が報告され始めた。

 2000年代に、悪性リンパ腫で新薬を使った人に再活性化が報告されるようになり、当初はこの薬の副作用かと考えられたが、浦田医師の調査などから、他の治療にも広がる可能性が出てきた。

 リウマチの治療は、特定の免疫物質を抑える「生物学的製剤」が03年から相次いで登場し、既存の免疫抑制剤をより多く使う治療も普及。治療効果は格段に上がったが、同時に強く免疫が抑制されるようになり、再活性化が起きるようになったと考えられている。


■早期発見がカギ

 早期に抗ウイルス薬を使えば肝炎が予防できるが、治療しないと一部が劇症化して死亡することがある。

 劇症肝炎の全国登録調査では、2004年~09年に少なくとも17人が劇症肝炎で死亡。内訳は、悪性リンパ腫13人、白血病2人、多発性骨髄腫1人、乳がん1人。これとは別に、09年にはリウマチ患者が死亡した。間質性肺炎の治療で肝炎を発症したとの報告もある。

 悪性リンパ腫の死亡例は全員、新薬の「リツキサン」を使っていたが、それ以外は特定の薬剤との明確な関連はわかっていない。

 厚生労働省研究班(研究代表者・持田智埼玉医大教授)は、どんな治療で再活性化が起きるか調査中だ。持田教授は、「免疫を抑制する治療は様々な病気の治療で用いられている。対象疾患の絞りこみとウイルス治療の開始時期は今後の課題だが、すべての診療科で注意が必要」と話す。

 だが、早い段階でB型肝炎ウイルスの再活性化を把握するには、血液中に含まれる微量のウイルス遺伝子の検査など保険が効かない検査が必要だ。このため、現在は、一部の医療機関が自主的に体制を整えるにとどまっている。

 東京都内でリウマチ患者を多く診ている開業医は「近くの大学病院に遺伝子検査を引き受けてもらっているが、保険適用にして全国の医療機関でできるようにすべきだ」と話す。厚労省は「課題を整理して、どのような対策が必要か、検討したい」と話している。

2011年9月20日 (火)

液状化現象・地名からみえるもの

液状化の危険性ある地名「緑」「日の出」「新田」「池」など
NEWS ポストセブン 9月20日(火)7時5分配信

東日本大震災では内陸部でも発生した液状化現象。40年以上前から液状化の研究をしている関東学院大学工学部教授の若松加寿江さんによると、液状化は同じ場所で繰り返し起こる可能性が高いという。そして、もうひとつ、液状化の危険度を示す指標になるのが、地名だという。若松さんはこう説明する。

「地名はその土地の成り立ちを表すことが多いんです。例えば、『池』や『沼』などがつく土地は『低湿地』を、『新田』は湿地帯や荒れ地を新しく開墾した『田んぼ』を表しています」

液状化の危険性が高いのは、「地下水位が高い(浅い)場所」「若齢な地盤の場所」「砂質地盤または地下水位が浅い砂質地盤の場所」など。「池」や「沼」がつく地名は、それらの場所に当てはまることが多いというわけだ。

しかし、なかにはわかりづらいものもある。たとえば「緑」がつく地名は、埋め立て地・造成地を示しているのだという。若松さんは以下のように解説する。

「緑は、造成地なので若々しいイメージの良さを狙って命名されているのだと思います。東京都足立区千住緑町、新潟県長岡市緑町など全国の12の緑町に過去の液状化履歴があり、東京都墨田区の緑町では、1894年の東京湾北部地震と1923年の関東大震災の両方で液状化が発生しています。イメージが良い町名、おめでたい町名は新しい土地ですから要注意です」

「日の出」なども同様で、東日本大震災では千葉県の浦安市、船橋市、茨城県潮来市で液状化が確認されたという。未来の液状化を予測することはできない。だが、歴史から学べることはたくさんあるはずだ。

内部被ばくに新事実

舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較―原子力機構解析
時事通信 9月20日(火)11時4分配信
 
東京電力福島第1原発事故で、一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果を、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)がまとめた。

北九州市で開催中の日本原子力学会で22日、発表される。
 同機構安全研究センターの木村仁宣研究員(放射線防護学)は「地面からの再浮遊を防ぐための除染が重要となる」と指摘している。
 
東電や文部科学省などの調査データを基に、福島県南相馬市の測定地点で、ヨウ素131、セシウム134、137が空気から直接体内に入った場合(3月20日~5月19日)と、地面に降下した分が再び浮遊して取り込まれた場合(4月3日~6月4日)の内部被ばく量を算出した。
 
その結果、セシウム134、137は直接吸入で0.0076~0.0099ミリシーベルトだったのに対し、再浮遊では0.077~0.09ミリシーベルトと約10倍に上った。一方、半減期の短いヨウ素131は直接吸入0.071ミリシーベルト、再浮遊0.045ミリシーベルトと大きな差はなかった。
 
セシウム134の半減期は約2年、137は約30年で、再浮遊の影響が長く続くとみられる。木村研究員は「放射性物質の種類によって、被ばく経路に大きな違いがある」としている。 

では、そのような事実がわかった今、どう対処していくガが必要です。

報道や、関心が薄れつつある昨今、まだまだ、放射能の影響これからでしょうから。

病の前兆 からだからのサイン (脳卒中編)

利楽の訪問ケアをご利用される患者様の中でも、もっとも多いのが脳卒中の後遺症で戦われている患者様です。

今回は、その脳卒中の前兆症状についてお話し、

からだからのサインにいち早く気が付き、未然に防ぐ事に少しでもお役に立てればと思います。

脳卒中とは、脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血を総称したものです。

その中でも、70%を占めるのが脳梗塞で、心原性、アテローム血栓性、ラクナ梗塞の3タイプに分類されます。

心原性とは、心臓の血管から血栓が飛んで脳血管を詰まらせ、アテロームは太い脳血管が詰まり、対してラクナ梗塞は細い脳血管が詰まるタイプです。

このうち、重傷になりやすいのは心原性で、心房細動と呼ばれる不整脈があるとグンと発症率が高くなります。

アテロームとラクナは前兆がほとんどないようで、無症候性脳梗塞症状と呼ばれる、症状はないがMRIなどの検査で見つかるごく微小な脳梗塞のことで、見つかった人は本格的な脳梗塞を起こしやすいと言われます。 そして、アテロームには一過性脳虚血発作が出る場合があるそうです。


妙に左腕がだるい。

顔の片側が歪む。

ものが見えにくくなる。

言葉が出にくくなる。

呂律が回らなくなる。


等の症状が出たら一過性脳虚血障害を疑いが。

これらの症状は重い脳梗塞の前触れで5%が48時間以内に、12%が90日以内に脳梗塞を起こすといわれています。

また、症状が出ても長くて30分程度、短ければ数分。

多くは10分から20分で症状が治まってしまう点が要注意で、このサインを見逃していると、脳梗塞が起きてしまいます。


最後にクモ膜下出血

こちらも基本的に前兆がないそうですが、

急に首の後ろが凝ったり後頭部が少し痛む。

という、一見肩凝り様の症状が出ることがまれにあるそうです。

この場合、普段から頭痛持ちの方は判断が難しくなりやすい。

しかし、本格的に出血が起きると、頭をバットで思い切り殴られたような激しい痛みが頭全体に起こるそうです。

このような症状が現れたら、まさに時間との勝負。

迷わずに、お近くの脳外科医への受診が生死を分けます。

間違えでこそけがの功名です。

2011年9月19日 (月)

季節の養生法 (総括編)

大体、四時陰陽に逆らうと災難になる。

しかし、これに従えば病気が生じない。


天はもともと清浄、光明なもので、その清浄光明さを我々に感じさせる事無く、絶えず運行している。

その天が、もし光明をあらわに出したら、月日は輝きを失ってしまう。

すると、邪気が天地間を塞ぎ上下の気の交流が出来なくなる。

雨や霧が降らず、万物の成長が止まり、大きな樹木まで枯れてしまう。

そうかと思うと、強風暴雨が集中的に襲来する。

天地四時の陰陽が狂うと、生命は若くして亡くなる。
ただし、養生法に則した聖人は自然の変化に順応出来るので、気候が狂っても病気にはかからない。

要するに、陰陽の規則に従えば長生きできるが、これに逆らえば早く亡くなる。
これに従えば治めになるが、逆らえば乱に陥る。

だから、聖人の養生法は、病気になってからの治療法ではなく、病になる前の予防法である。

つまり、国を治めることと同じように、世が乱れてから手を付けるのではなくて、戦乱が起こる前にそれを防ぐのである。

まさに東洋医学の根本概念   既病を治さずして、未病を治す。

病気が発生してから治療法を講ずるのは、まるで喉が渇いてから井戸を掘り、敵が近づいてから兵器を作るのと同じ。既に手遅れでは無いだろうか…。

2011年9月16日 (金)

お尻・足の痺れ・引きつりの対処法

寝苦しい夜は、クーラーをつけてお休み。気持ちがいいですよね。

しかし、ご注意を。

この季節に来院する患者様で意外に多い症状が、お尻から太もも・ふくらはぎにかけての引きつり感やしびれ感です。

突然発症した事を考えると、やはりクーラーが一番の原因ではと思われます。

一日の中でも一番気を付けていただきたいのが睡眠時のクーラーです。

筋肉を動かすことで発熱出来る日中と比べても、睡眠時は安静・

心拍数低下による血流量も低下しており、特に体が冷えやすい状態といえましょう。

「頭寒足熱」の言葉通り、足に冷風が直接当たらない様薄いタオルを一枚掛けていただいたり、身体の位置をクーラー下のどこに寝るかなどの冷風対策をされるといいでしょう。

そして、寝付いたらクーラーが切れるようにタイマーを上手に使いましょう。

経絡に冷邪が入り込み固くなった筋肉は引きつり感やしびれ、強い痛みをもたらします。

緊張した筋肉をマッサージし経絡に入り込んだ寒邪をお灸で取り去る事で症状の改善を促します。

夏の夜の都市伝説

週刊SPAより以下抜粋 ★真夏の[都市伝説]を科学する

 昔からよく耳にしたのが「扇風機に当たったまま寝ると死ぬ」という都市伝説。これ、ウソのようで本当の話なのだそう。

 「70~80年代を中心に、実際の死亡例が新聞などで報じられています。例えば’72年の毎日新聞では、風呂上がりに扇風機をつけっ放しで寝た男性が、心臓麻痺で死亡したという記事があります。その後も’70~’80年代には断続的に似たような死亡事故が報じられており、’87年の同紙では、『都内では’86年にクーラー・扇風機が人を殺す例が5件あった』とも書かれています」(医療ジャーナリスト・森田豊氏)

 扇風機だけではなくクーラーでも! では死亡の原因は一体、何?

 「かいた汗が多量に蒸発する際に生まれる気化熱です。これにより体温が奪われて低体温症となることもありますし、脱水状態に陥ると血液がドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞を起こすこともあり得ます。睡眠の際、体の同じ場所に強い風を当て続けるのは避けたほうがいいでしょうね」
私が子供のころは、風にあたり続けていると皮膚呼吸が出来なくなる為、死んでしまう という話を聞いた事がありました。 また、そのような事はないそうですが、全身にペンキを塗ると死んでしまう。 というお話も。。。 からだにまつわるお話も時代と共に変化してますね。 昔は、今ほど医学が発達していなかった為、いろいろな疑問から都市伝説的なお話が多くあったのではないでしょうか?

高血圧・心臓病は高齢で難聴になりやすい

読売新聞 6月13日(月)7時47分配信

高血圧・心臓病は高齢で難聴になりやすい
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読売新聞
 65歳以上の高齢者で聴力に障害がある人は、全国で1500万人に上るとの推計を、国立長寿医療研究センターがまとめた。

 15日から都内で開かれる日本老年医学会で発表する。

 同センターは、愛知県内の40~80歳代の男女1171人を対象に、聴力を測定した。
25デシベル以下の音声が聴こえない難聴者の割合は、50歳代で6%、60歳代で21%、70歳代で53%と、加齢に伴って急増。
80歳代では79%に達した。総務省の人口統計をもとに全国の数を推計すると、65歳以上で計1500万人となった。

 1997~2000年の調査で耳の既往症がなく、聴力に障害のなかった465人の追跡調査も行った。1
0年経過して60歳代の3人に1人が難聴を発症する一方、70歳代でも4割が聴覚に異常がないままで、個人差が大きいことがわかった。
高血圧や脳梗塞、心臓病の既往症があると難聴を発症する危険性が高かった。
東洋医学では、このような症状の場合、五臓の腎の働きを重視します。
腎は塩分の影響を受けやすい、血圧のコントロールもつかさどる、骨の形成をつかさどる等の働きがあると考えられております。
気の消耗や、加齢による機能低下を補法による刺鍼で補う事で症状の改善を促します。 虚するものは補い 補するものは瀉す。 古来からいわれる、鍼法です。

メタボ対策してますか?

2010年人間ドック全国集計 「異常なし」は過去最低の8.4%だそうです。
 
2010年の人間ドック受診者約308万人で見つかった「異常」は、前年2位だった「肥満」が最多になったことが、日本人間ドック学会が先月19日発表した調査結果でわかった。

肥満だけでなく、健康度は15項目中12項目で前年より悪化。

「異常なし」の割合は前年より1.1ポイントも減少して8.4%となり、過去最低となった。

厚生労働省がまとめた2010年度の概算医療費は過去最高の36.6兆円に膨らんでおり、生活習慣病の「予防」はさらに重要性を増している。
 
調査は昨年に人間ドックを受診した約308万人(前回301万人)を対象に実施。今回が27回目の調査となる。その結果、前回9.5%だった「異常なし」の割合は8.4%に低下し、9割を超える受診者に何らかの「異常」がみつかった

 
同日記者会見した同学会名誉顧問の笹森典雄氏は、健康度が「年々悪化している」と指摘した。「異常なし」は加齢とともに減少、60歳以上ではわずか3.7%にとどまる。なお、1984年調査では全体の「異常なし」は29.8%に上っていた。
 
最も多かった異常は「肥満」で、前年から1.4ポイント増えて27.7%となった。過去5年の推移をみると、「肥満」は06~08年まで3位で、09年が2位。

今回、09年に1位だった「高コレステロール」を抜き、最多となった。ただし肥満者増加の背景には、肥満度の判定について、従来のBMIだけでなく腹囲径を採用したことも一因になっているとみられる。
 
「肥満」以外でも健康度は悪化。上位10項目のうち、「高中性脂肪」を除く9 項目で前年より「異常」の割合が増加した。

2位の「高コレステロール」は0.8ポイント、3位の「肝機能異常」は1.2ポイント、4位の「食道・胃・十二指腸潰瘍」は1.9ポイント、5位の「耐糖能異常」は1.8ポイント、それぞれ「異常」の割合が増えた。

笹森氏は「生活習慣病に関連した異常が多い」と分析した。
 
同学会では健常者割合が最悪となった背景として、基準値の厳格化や受診者の高齢化だけでなく、「生活習慣の影響が大きい」としている。

異常者頻度は性差があり、「肥満」では男性が32.9%、女性が19.6%と開きがある。女性では「高コレステロール」が26.7%で肥満より多い。

全体3 位の「肝機能異常」は、男性が32.7%、女性が18.1%。「高尿酸」も男性は16.3%だが、女性は1.3%にとどまる。
男性より女性が多い異常は、「腎・尿路疾患」(男性17.4%、女性18.1%)、「血液疾患」(男性9.8%、女性15.0%)、「梅毒・リウマチ」(男性2.7%、女性3.0%)がある。

また上位の異常を年代別にみると、「肥満」「肝機能異常」「高コレステロール」「高中性脂肪」は50代をピークに下降傾向。「高血圧」「耐糖能異常」は加齢とともに上昇傾向にある。

2011年9月15日 (木)

病の前兆 からだからのサイン・・・ (狭心症編)

狭心症の前兆で起こりやすい症状をお伝えします。


動いたときに胸が痛くなる。

喉がつまるような感じがする。

左腕や左胸がだるい感じがする。

心臓への血流障害の症状は5分~10分痛みが出た後、ケロっと何事もなかったように治まるのが特徴と言われています。

しかし、症状は落ち着きますが、細くなった血管はそのままで心臓へ流れる血流は低下してしまったままです。

このような狭心症予備軍は実に多いそうです。

細くなったままの血管は造影剤で映し出し、軽度なら溶血剤や重度の場合はステント術などで狭くなった血管を拡張します。

狭心症の間は、まだ心臓を栄養する冠動脈の血液が遮断がされてない状態ですが、心筋梗塞に陥るとその流れは完全に遮断され、酸欠になった心筋が壊死し、最悪の場合、命を落としてしまいます。

また、仮に助かったとしても、壊死してしまった心筋は二度と回復せず、心機能を著しく低下させてしまう場合も…

上記症状はごく一部ですが、最近何かおかしいな…と、心当たりがある方は早めの循環器科への受診をおすすめいたします。

2011年9月14日 (水)

医師が忠告「本当に必要な水の飲み方」とは


                                 日経ウーマンオンライン(日経ヘルス) より以下抜粋
 
「ニューヨーカーは水を飲む習慣がきちんと身につけている人が多い」と、ニューヨークで医師として働いていた聖マリアンナ医科大学病院腎臓高血圧内科助教の今井直彦さん。

「“水の飲み方”を知って、健康な体を維持していただきたい」と話す。では、どのように飲めばいいのか。
アドバイスしてもらった。暑い時期だけでなく、これからのスポーツの秋にも、ぜひ知っておきたいことだ。

「水太り」って…?

――「1日に最低2リットル、水を飲むことが大事」といった報道もされていますが、こんなに飲む必要があるのでしょうか。

今井:体からは常に水分が失われています。尿や便だけでなく、呼吸や皮膚からも水は失われていきます。
一方で、入ってくる水分は、水として口から飲む他に、食物に含まれる水分や体内で産生される水分があります。

意外と忘れがちなのが、この、食事に含まれている水分です。

 こうしたことを考えると、1日に2リットル飲む必要はありません。私は1日1~1.5リットル飲むことを勧めています。

 たまたま0.5リットルしか飲まない日があったとしても問題はありません。腎臓は賢い臓器で、水を飲まなかったときはその水を保持するように、そして水を飲み過ぎたときにはその水を排泄するように働きます。

きちんと食べている人であれば、たとえ1日に6リットルの水を飲んだとしても不必要な分は体から排泄されます。

――「水を飲みすぎるとむくむ」とか「水太りする」という声を聞きますが、これはどういうことでしょうか?

今井:健康な人であれば、腎臓の働きにより不要な水分は体外へ排泄されます。ですから2リットル程度の水を飲んだからといって、それが原因でむくむことはありません。夕方になると足がむくんでくるというのは水分のとりすぎによるものではありません。若い女性でダイエットをしている方の相談を受けることがありますが、しっかり食べておらず栄養状態が悪い人は逆にむくみやすくなります。水しか飲まないなどといった極端なダイエットは体によくないということです。

―― 水分補給にはスポーツ飲料が適していると聞きますが、本当ですか。この夏は、暑さ対策もあって、塩アイスや塩クッキーなど塩スイーツのラインアップもますます増えていますね。塩分もとった方がよいのでしょうか?

今井:日本人は欧米人に比べて塩分を2倍近く取っていて、とり過ぎです。塩分のとり過ぎは高血圧やむくみにつながります。ですから不必要に塩分を取らないようにしないといけません。

その中で、塩分をとっていただきたいのは、汗をたくさんかいたときです。汗と一緒に塩分も出ていくからです。特に、汗をかけばかくほど、出ていく塩分量は多くなります。

運動したり暑かったりで汗だくになったときは要注意です。こんなときは、水分だけでなく同時に塩分も補給してください。

 一般のスポーツドリンクは、実はそれほど塩分濃度が高くありません。

汗ばむ程度のときにはそのくらいの濃度のもので十分ですが、大量の汗をかいたときには足りません。

最近ではようやく市販でも塩分濃度の濃い「経口補水液」といわれる飲料が販売されるようになりました。

こうしたものを利用するといいでしょう。一方で、昔の人の知恵で「麦茶に梅干」というのがありますが、実はこれなどもピッタリです。手軽ですし、経済的ですよね。昔の人の知恵は恐るべしですね。

―― 汗をかいているかどうかで塩分を取る必要があるか決めればよいのですね。

今井:はい、オフィス等で普通に働いている分には塩分を取る必要は全くありません。塩分の入っていない水やお茶が適しています。状況に合わせて飲んでいただきたいですね。

ちなみに、ビールは“水”ではありませんから、カウントしないでください(笑)。

ビールで「必要な水分補給」はできません。アルコールは利尿作用がありますので逆効果です。

―― はい、わかりました(笑)。では、より良い水というのはあるのでしょうか。例えば硬度もいろいろありますが。

体内の水分量と運動の意外な関係とは

今井:私がニューヨークに住んでいた時から実践していることは「マグネシウムの多い硬水」を飲むということです。

マグネシウムは数あるミネラルの一つですが、電解質の調節だけでなく、体内の酵素に不可欠の成分でもあり、最近改めて注目されています。

さらに、便を軟らかくする作用もあるので、お通じが良くなります。

マグネシウムは1日に300~400mgとったほうがいいのですが、硬水を飲むとマグネシウムの補足にもなります。比較的硬度の高い水では、1リットル中に50mg程度含まれているものもあります。

超硬水だともっと多いですね。

―― いつ水を飲むといい、という目安はありますか?

今井:基本的にはいつ飲んでもかまいません。

大事なのは「のどが渇いたと感じたときは必ず水を飲む」ということです。

体内の水分量は生命の維持に直結しますから、“水分がほしいという要求を出すセンサー”は非常に鋭敏です。
ですから、のどが渇いたときには我慢せず水分をとってください。

のどが渇いていないのに無理して水を飲む必要はありません。体の欲求に従うということが大事ですね。

 ところで、人間の体に占める水の割合はどの程度か知っていますか?

―― 60%くらいと聞いたことがありますが……。

今井:だいたいそのくらいですね。

ただ、年齢によっても違って、赤ちゃんのときが一番多く80%近くが水分です。

これが年をとる減っていきと老人では50%くらいにまで減少してしまいす。これは仕方がないことなのですが、健康維持のためにできることがあります。

 脱水に強い体をつくるには筋肉をつけることが非常に大事なのです。

血液として存在する水分量は大差はありません。体の水分量を大きく左右する要素、それが筋肉です。

体内水分量は筋肉量の多い人だと65%程度、それが痩せている人では55%程度と、ずいぶん違います。

つまり、大雑把に言うと、筋肉をつけると体内の水分量も増えて、脱水になりにくい、ということになります。

適度な運動が体によいということはこんなところからも言えることなのです。

季節の養生法 (冬編)

冬は「閉蔵」の季節という。
冬の三ヶ月間は、万物の生機が閉じこもる。

至るところで川が凍り、地が裂け、天の陽気は万物から遠ざかる。

冬の養生法・・・

夜は早く寝、
朝はゆっくりと起き、日の出、日没に伴って起居すべきである。

欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感を保つ。

体内の陽気を洩らさないように、寒い刺激を避け、体を暖かく包む。

これは冬の閉蔵の気に相応する養生法である。

これに背くと、冬によく活動する腎気が傷む。

すると、翌春に足がしびれ、腰が曲がる病気になる。

2011年9月13日 (火)

ムチ打ち(頸椎捻挫)最新の医学的知見

【頚椎捻挫 最新の医学的知見】
             整形外科医 北村 大也 先生   発表より引用
=================================================================
整形外科や整骨院等の治療院にとって、頚椎捻挫の診療は大きなウェイトをしめているのではないでしょうか。

なかでも交通事故による頚椎捻挫は、治療に難渋し症状が遷延化した場合、加害者や保険会社との関係などもこじれたり、本人の生活の質を落とすだけでなく社会的なトラブルになることもまれではありません。

今回は整形外科領域で頚椎捻挫がどのように考えられているか、最新の医学的知見も交えて簡単に
説明していきたいと思います。

■病態
頚椎捻挫の主な病態は筋や筋膜、靭帯、椎間板、関節包などの頚椎支持軟部組織の損傷で骨折は伴いません。
症状としては頚部痛と可動域制限以外にも頭痛、めまい、視力低下、しびれ、上肢痛など多彩な症状を示すこともあります。しかし、その多くは原因としての器質的異常を見つけることが出来ません。

■検査
器質的な異常が存在しないかどうかを調べることは大事です。
主に用いられる検査はレントゲンとMRIです。

レントゲンでは骨傷がなければ頚椎捻挫の診断になります。

しかしそれ以外にも、加齢による骨棘の形成や靭帯の骨化、側面像での湾曲の異常がみられることが多くあります。
一般的には前弯消失(ストレートネック)や局所的な後弯変形は軟部組織損傷による一過性のものと考えられていますが、事実は違うようです。

慶応大学の松本先生らは、健常者と頚椎捻挫患者のレントゲンを比較して、両者とも湾曲異常は同程
度にみられたと報告しています。

MRI検査は骨以外の軟部組織の描出に非常に有用な検査です。麻痺や知覚鈍麻などがあり、神経症状を疑う場合には必須の検査になります。

しかし頚椎捻挫の主病変と思われる軟部組織損傷を描出することはほとんど出来ません。また、レント
ゲンと同様に加齢による変化も多くみられます。

椎間板変性や後方への突出、それらに伴う脊髄の圧迫などです。慶応大学の松本先生らは健常者と急性期頚椎捻挫患者(それぞれ約500名)のMRIを撮影し比較した結果を報告しています。
それによると、MRIで前出の異常を認める頻度は両群とも変わりなく、患者の自覚症状とMRIの異常所見に関連性はありませんでした。

また10年後の所見も両群で変わりはありませんでした。

と続編は次回にお待ちください。

レポートが届き次第お知らせします。

2011年9月12日 (月)

加齢黄斑変性の原因が特定

失明疾患の原因遺伝子特定=患者の4割、配列異なる―九州大

時事通信 9月12日(月)20時31分配信

目の網膜にある黄斑に異常が起きて視力が低下し、失明に至る疾患「加齢黄斑変性(AMD)」のうち、アジア人に多いと言われる「滲出(しんしゅつ)性AMD」の発症に関係する遺伝子の塩基配列を、九州大大学院医学研究院の石橋達朗教授(眼科学)らのグループが特定し、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に12日発表した。
 
AMDは国内に30万人以上の患者がいると言われ、成人の失明原因の中で4番目に多い。
AMDには2種類あるが、日本人の大半は、網膜の下にできた血管から出血するなどの特徴がある「滲出性AMD」で、50代以上に多いという。
 
研究グループによると、滲出性AMDの患者と健常者計約2万人の血液を採取し遺伝子を解析したところ、「TNFRSF10A」と呼ばれる遺伝子の塩基配列に異なる部分があった人の割合は、健常者が約34%だったのに対し、患者は約42%に上ったという。
配列が異なる人は、普通の人に比べ滲出性AMDを発症する確率が約1.37倍高いことも判明した。
黄斑変性症とは、目の網膜の中心部にある、 直径2ミリの「黄斑」部が、老化により機能が低下するために起こるといわれていました。
これにも2種類あって、萎縮型滲出型 があるそうです。 
「滲出型」における黄斑変性症は、栄養を取り次ぐ網膜色素上皮細胞が老化して、 「新生血管」 が発生します。
この新生血管はもろいため、すぐに破れて網膜色素細胞の機能をこわしてしまいます。
 
この出血を繰り返すことで視力が大幅に下がり、放置しておくと視力を失うことがあります。
 

○ 「乾燥型」加齢性黄斑変性   

高齢者に発生する視力低下で、黄斑網膜が変色する症状です。             

この原因は、動脈硬化による血流の低下と考えられます。

○ 加齢性黄斑変性症の種類
              1.乾燥型(萎縮型)
              2.滲出型(新生血管型)       

 
突然発症し、失明のリスクも高い黄班変性症。
この発見で、新たな治療法が確立される事を願います。

今夜、ぐっすり眠る為には・・・

入眠へのメカニズムとは?

眠くなる時、人は、一度体の深部の体温といわれる、深部体温が下がる事で、だんだんと眠くなります。
そのため就寝前には深部体温を上げない工夫が必要だといわれます。

 入浴は就寝1~2時間前までに済ませましょう。

そして、熱いお湯は交感神経を刺激し、興奮させる為、寝つきを悪くします。
38~40度程度の、若干ぬるめのお湯につかり、体温をあまり上げないようにしましょう。

ほどほどの温度で入浴する事で、スムーズに眠りに就く事が出来ます。

 また、夜遅くにジョギングなどの運動をすると、深部体温が上昇してしまう為、避けたほうがよいでしょう。

 睡眠医療では、「深部体温は午前3~4時頃がいちばん低く、午後3~4時頃がいちばん高い。この差が大きいほど、眠りやすくなると考えられており、運動は夕方に行うといい」と言われるそうです。

 就寝前に、ストレッチやマッサージを行うのも深部体温を下げるのに有効です。

体の表面が温まる事で、毛細血管が拡張し体温が放出されやすくなります。

 夜の飲食にも気をつける。就寝時には消化が終わるよう、就寝3時間前ぐらいまでに済ませたいところです。
無理な場合は、食事内容を考え、消化のいい食材を。

 また寝酒はどうでしょうか?

体内でアルコールを分解するのは数時間かかります。その間に交感神経が刺激される為、本来は眠りにくい環境に。

お酒がないと眠れないという方もいますが、実は「酒を飲めば眠くはなるが眠りは浅く、夜中に目が覚めやすくなります」。そう、実際睡眠の質は低下するのです。

そのほか、カフェインを多く含む緑茶やコーヒー、清涼飲料などは睡眠直前の摂取を控えると良いでしょう。

眠りは健康のバロメーター。一工夫する事で明日も元気な自分に!!

2011年9月10日 (土)

急性膵炎

急性膵炎発症に関係の遺伝子、世界で初めて特定

読売新聞 9月6日(火)14時57分配信

 アルコールの多量摂取などが引き金になるとされる急性膵炎(すいえん)の発症にかかわる遺伝子を、秋田大の研究チームが世界で初めて特定し、今月2日付の米の医学専門誌で発表した。

 研究チームの真嶋浩聡講師(50)は「遺伝子の特定により、急性膵炎の新しい治療法や薬の開発に向け、大きな前進となる」と話している。

 研究チームは、膵臓(すいぞう)から分泌される消化酵素の排出を調節する遺伝子「インターフェロン制御因子2」に着目。この遺伝子を持たないマウスの膵臓が、正常なものに比べ白く変色していることに気付き、2008年から急性膵炎とこの遺伝子との関連を研究していた。研究の結果、この遺伝子を持たないマウスは膵臓から消化酵素が排出されず、膵臓内に消化酵素が蓄積していた。この消化酵素が膵臓自体を消化して炎症を起こし、急性膵炎と同じ症状になることがわかったという。

透明人間が近い将来に・・・?

脳を透明化する試薬、ヒトへの応用も
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 9月5日(月)15時11分配信
写真を拡大

生理食塩水溶液に浸したマウスの胎児(左)と「Scale」に浸した胎児。
(Diagram courtesy RIKEN)
 新開発の化学薬品によって、近い将来、頭の中を科学者に見透かされてしまう時代が来るかもしれない。この薬品は、脳組織を完全に透明化できるからだ。

「Scale」というこの化学薬品は、生体組織を透明化して光を奥深くまで通すことにより、細胞その他の構造に標識としてつけられた蛍光を直接観察できるようにするものだ。開発者たちによると、この発明は、医用画像の新たな領域を拓く可能性を秘めているという。

 日本の理化学研究所脳科学総合研究センターの宮脇敦史氏は、プレスリリースの中で次のように述べている。「今回の研究では、主にマウスの脳を材料にしたが、Scale技術はマウスや脳以外にも適用可能だ。心臓や筋肉、腎臓といった他の器官や、霊長類およびヒトから採取した生検組織試料への適用も目指している」。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部の神経学者ポール・トンプソン氏は、Scaleで透明化されたマウスの器官や胎児の写真に驚いたと話す。「脳画像を研究して20年になるが、これを見て本当にあっと驚いた」。トンプソン氏は今回の研究には参加していない。

◆透明化で薬の効き目が見える?

 Scaleは、比較的シンプルな材料からできている。尿の主成分である尿素、グリセロール、それに「TRITON X」の名で知られる界面活性剤だ。

 マウスの脳、さらには胎児を丸ごとScale溶液に2週間漬けたところ、いずれも透明に変化した。

 これまでにも、医用画像向けに細胞を透けて見えるようにする薬品は開発されているが、Scaleが従来の薬品と違うのは、観察したい蛍光タンパク質のシグナルまで一緒に消し去ってしまわない点だ。蛍光タンパク質は、ニューロンや血管などの小さな身体構造に標識をつけるのに用いられている。

 この蛍光イメージング技術は現在、脳の細胞構造のマッピングなどに用いられているが、理化学研究所によると、Scaleはこの種の研究にかつてない成果をもたらすことが期待できるという。

 UCLAのトンプソン氏によると、Scaleはそのほか、CTスキャンやMRI(核磁気共鳴画像法)といった、より複雑で高価な技術に頼る前に、撮像対象を詳しく観察する上で役立つ可能性があるという。

「治療の効果が、脳や器官の治療したい部分に本当に到達しているかどうか、視覚的に確認できるようになるかもしれない。例えば、アルツハイマー病の治療において、脳に蓄積する班を除去したい場合、薬剤が本当に班を除去しているかどうか見られるようになれば、これは大きな進歩になりうる」とトンプソン氏は述べている。

◆「透明人間」の実現はまだ先

 とはいえ、実験動物が「透明人間」のようになることは当分ないだろう。Scaleは生きたままの動物に使用するには毒性が強すぎるためだ。しかし宮脇氏は、いずれこの問題は解決すると考えている。

「われわれは目下、別のもっと毒性の弱い試薬候補の研究を進めている。開発に成功すれば、生きたままの組織を、透明度はやや落ちるが同じやり方で調べられるようになる。その結果、以前はまったく不可能だった研究にも可能性の扉が開くだろう」と宮脇氏は述べている。

2011年9月 9日 (金)

腰痛について語ります。

皆さんも一度は腰が痛い、重い、なんとなくだるいなど腰に関する違和感を感じたことがあるのでは?

厚生労働省の統計によると、日本人の80%が腰になんらかの違和感を感じた事があるそうです。

と、聞くと一生の中で、誰でも一度は腰痛を経験すると言っても過言ではないのでしょうか?

事実、利楽にご来院いただく患者様のなかでも、腰の痛みを訴える方は実に多くいらっしゃいます。

一般的には腰に違和感を感じても、過労や過度の運動が原因で筋繊維が傷んだ場合はしばらく生活しているうちに回復してしまう場合もありますが、
何日も変わらない違和感や痛みにだんだんと不安を感じる事で、心と体のアンバランスが生じ回復が遅れてしまう方もいらっしゃいます。

一般的には腰に違和感を感じた場合、整形外科にてレントゲンやMRIなどの画像診断を受け、原因を調べる事てしょう。

その結果、筋筋膜性腰痛・椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・分離症・すべり症などの診断が下されます。

しかし、最近ではこの画像診断などに大きな矛盾点があることがわかってきたといわれます。

腰痛の症状がない人でも、画像診断を行うと3割の人にヘルニア(椎間にあるクッションが飛び出た状態)がみつかったり、逆に痛みを訴える人でも画像上の異常が見受けられないといった報告があるそうです。

それだけ、神経系の病気は複雑で医学が発達した昨今でも、解明されていないことが多いそうです。

腰痛には簡単に分類すると

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骨の変形が神経を圧迫し起こるもの。

骨と骨のジョイント部にある軟骨や椎間板、靭帯の異常が原因になるもの。

腰骨を支える周囲の筋肉の疲労によるもの

等が考えられます。

しかし、最近発表されたガイドラインでは原因が特定できる腰痛は15%未満で、画像と原因が一致する例は少ないと言う発表がなされたようです。

実は、私自身も学生時代よりひどい腰痛に悩まされ、こんなものかと痛みの根本的改善も知らず、不毛な青春時代を過ごしました。

そんな中、出会ったのが鍼灸でした。

今では好きなスポーツも十二分に楽しめるくらいになりました。

その当時、医療機関で診察を受けても特に画像所見には異常がありませんでした。

ここからは、自身の腰痛体験から学んだことをお書きします。

急性腰痛(ぎっくり腰)の主な特徴

くしゃみが怖い。(くしゃみの衝撃が腰椎に加わり痛みが出る為)

トイレに歩いて行けない。(痛みで立つこともままならない為、這っていく方も)

排便困難。(痛みでおなかに力を入れられない)

靴下を履けない。(前屈痛の出現)

楽な姿勢をとる事で、ボディーバランスが崩れ腰以外の部位に痛みを感じるようになる。

などなど・・・

ではなぜ、これほどに激しい痛みが起きるのでしょうか? それは、「もうこれ以上無理を重ねないで」と言う、からだからの切なるサインではないかと思います。 激しい痛みを発症する事により、強制的にからだを休ませようとしている。と捉えられないでしょうか? 原因としましては、日頃の姿勢。 同じ姿勢で、偏った筋肉への緊張状態が長く続きやすい方は注意が必要です。 背骨には理想の湾曲があり、衝撃やストレスを和らげる事が出来ます。 そのS字ラインが乱れる事で腰に負担が掛かりやすくなり腰痛を発生します。 簡単なテストとして、直立した状態で、耳・肩・骨盤の位置が一直線になる姿勢が筋肉・関節に負担のない理想の姿勢と言われています。 また、季節では秋口。 暑かった夏から冬へと切り替わる時期。 夏のクーラーによる冷えや、冷たい物の飲みすぎで胃腸の疲れが腰に現れやすくなる季節です。 腰以外にも言えますが、このように思い当たる節がなくても生活を振り返ってみると2~3ヶ月前の不節生が溜まりに溜まり突然のサインとして現れる事はよくあることです。

まずは、このような症状に陥った場合、炎症している患部をしっかりとアイシングし、楽な姿勢で安静にする事です。

横になった状態で膝を抱え込む(体育座りの様な)姿勢が楽だと思います。

アイシングを数日間行い、炎症が落ち着く事で痛みがだいぶ楽になります。

動くのも辛かった痛みでもしっかりとアイシングすることで回復の時間を数日短縮することが出来ます。

アイシングの方法としては、アイスノン、なければビニール袋に氷を入れたものなどを数分間痛みを感じる部位に置き、しばらくしたら外すといった事を繰り返し行うといいでしょう。

冷やされる事で、皮膚の感覚が鈍くなります。

この時、冷やす時間を長くしとり過ぎて凍傷にならないように気を付けてください。

こうして急性期特有の激しい痛みが落ち着いてきたら、次に冷やされた事で緊張してしまった筋肉を柔らかくする為にマッサージを行い筋肉へ、どんどん酸素を送り込みます。

ここが重要で、この揉みほぐしをしないと、ある程度痛みは落ち着いても、硬くなったままの筋肉は、また腰痛を再発しやすい状態にあります。

よく患者さんの中で、ぎっくり腰(急性腰痛)は癖になるといわれますが、筋肉の柔軟性を失った状態でいる。これこそがその所以です。

マッサージを行い、柔軟性を取り戻した筋肉は腰痛再発のリスクを低くします。

しかし、腰痛と言っても内臓からのサインで起こる場合もあります。

中には、気付かないうちにガンが骨盤内臓に転移し腰痛が起こる場合も。体重が急に減りだしたり、他に体調不良が伴う場合は尚注意が必要です。

なかなか改善しない腰痛は専門医に診察を受けてみる事も大切です。

我々鍼灸師が施術していく中でそのような疑いがある場合には、速やかに専門医を紹介するなど、医療機関との連携も大切だと思います。

季節の養生法 春編

春は発生の季節という。

すべての物が芽生え、天地間の万物は生き生きと栄える。

春の養生法

夜は夜更かししてもかまわないが、朝は早く起きる。

朝は、庭をゆったりと散歩し、体をのびのびと動かす。
つまり、春に芽生えた万物と同じように、心身共に生き生きと陽気を発生させる。

天地間の陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を大事に育てる。

これは春の発生にそうおうする養生法である。

これに背くと、春によく活動する肝気が傷む。

すると、夏になって寒制の病にかかりやすいのである。

2011年9月 8日 (木)

治癒B型肝炎、新薬治療で劇症化

治癒B型肝炎、新薬治療で劇症化…18人死亡
読売新聞 9月8日(木)3時2分配信

拡大写真
読売新聞
 いったん完治したと考えられていたB型肝炎が、リウマチや血液がんなどの治療薬で体の免疫が低下したことをきっかけに再発し、劇症肝炎を起こして死亡する例もあることが厚生労働省研究班(研究代表者・持田智埼玉医大教授)などの調査でわかった。

 近年、強い免疫抑制作用のある新薬や治療法が相次いで登場し、治療効果を上げているが、想定外の肝炎の再発の危険が明らかになり、ウイルス検査体制の整備が緊急の課題となっている。

 B型肝炎ウイルスの感染歴のある人は50歳以上では約2割、全国で1000万人以上とみられる。うち100万~130万人が血中にウイルス抗原が検出される持続感染者(キャリアー)とされる。問題なのは感染しても自然に治り、自分でも感染したことを知らない人も多いことだ。

 だが、治ってもウイルスの遺伝子は体内に潜み続ける。近年、免疫抑制効果の高い薬が相次いで登場し、治療をきっかけに再発する例が出てきた。

 研究班が2010年度から、全国約100施設で感染歴のある患者235人を調べたところ、リウマチや血液がんなどの治療中に14人(6%)でウイルスが再活性化していた。

 厚労省研究班の劇症肝炎の全国調査では、04年から09年にB型肝炎ウイルスの感染歴がある17人が、悪性リンパ腫や白血病、乳がんなどの治療をきっかけに劇症肝炎を発症していた。これとは別に09年、兵庫県内で感染歴のある70歳代の女性がリウマチの治療後に劇症肝炎を起こしたという報告がある。

いずれも通常の劇症肝炎より治療が難しく、全員が死亡した。再活性化の実態調査は、これを受け、急きょ実施された。

2011年9月 5日 (月)

利楽の耳つぼ痩身(スワロタイプ・透明タイプの紹介) 

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一枚目  透明タイプの銀粒タイプ

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二枚目  刺さない鍼を用い、患者様の痩身ポイントを探し出します。
      
       (一人ひとり耳の形が違えば痩身ポイントもそれぞれ異なります。
       ただ張るのではなく、患者様の最も反応が現れる痩身ポイントをピンポイン
       トで探し出し出す事でより効果を高めるのが狙いです。)

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三枚目  みつけた痩身ポイントにピンセットで丁寧に貼り付けます。

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四枚目  貼り付け後の画像

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五枚目  こちららは、クリアースワロスキータイプ、大きいタイプのイメージ画像です。

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六枚目  左・透明タイプと右・スワロスキータイプの比較画像です。

揉むより揉まれるべし!!

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我々、施術家にとってこんな言葉があります。

実際、揉むばかりで揉まれる、そのような機会が少ない自分ではありますが・・・

今回は、改めてその言葉の意味を認識する出来事がありました。

いつもお世話になっている美容室さん。

そこで初めてのヘットスパを体験しました。

硬くなっている頭皮をゆったりとマッサージしてもらい、すすがれると柑橘系の香りが漂い、思わずうとうと。

このヘッドスパには

マッサージ効果+髪への栄養効果があるそうです。

当院でもヘッドマッサージは行いますが、頭部の血流を促進する効果は共通するところですね。

なによりの違いは、100%オーガニックを使用したトリートメント効果と香りにはとても癒やされました。

アロマとはまた違い、直接オーガニックトリートメントを頭皮・髪の毛に浸透させる事が出来るのは流石、髪の毛のスペシャリスト美容室ならではだと・・・

そこで実感。。。

癒やしや健康を患者様に提供するには自分自身がいつでも健康で充実した気を纏っていなければいけませんよね。

今回、久しぶりに癒やしてもらう側になって、いろいろと勉強になるいい機会でした。

ありがとう。コルチェさん。またお願いします。

2011年9月 4日 (日)

台風12号

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このたびの台風は、岡山を中心に大きな爪痕を残した模様。
大震災のダメージが未だに残るさなか、ここまで自然の猛威に打ちのめされるのをどれだけ耐えればいいのでしょうか?被害に遭われた方々の素早い復旧・復興を願います。

伊豆地方は12号による被害は少なかったと思われますが、天気は異常で、海は荒れぐずついた一日に。

こういった日は、気圧の変化による、関節痛・片頭痛に悩まされる方が来院されやすい傾向にあります。


また、季節の変わり目で、夏の疲れが出やすい時です。

ウイルス性の風邪に罹られる方もちらほら・・・

おやすみの際には、寒邪が入り込まないよう薄手のタオルケットを。

いつも以上に体調管理がシビアになりやすい数日です。お大事ください。

2011年9月 3日 (土)

進行期の肝臓がんに光が!!

読売新聞 9月3日(土)16時44分配信

 抗がん剤が効かない進行期の肝臓がんに対し、がん細胞の増殖に必要な鉄分を除去することで進行を抑えることに、山口大の坂井田功教授らのグループが成功した。

 患者の5割でがんが縮小したり進行しなくなったりしたという。抗がん剤に代わる新たな治療法で、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに報告した。

 肝臓がんは切除しても再発しやすく、進行すれば抗がん剤の治療効果がなくなる場合も多い。

 グループは、体内の鉄分を尿と一緒に排出する「鉄キレート剤」と呼ばれる薬剤を患者の肝臓動脈に直接投与する臨床研究を実施。末期の肝臓がん患者10人に対し、隔日で平均2か月間注入したところ、2人でがんが縮小し、3人で進行がほぼ止まった。重い副作用も確認されなかった。残り5人には治療効果はみられなかった。

 鉄キレート剤を使った治療は、他の臓器のがんにも応用できると考えられるが、肝臓は鉄分を蓄積する性質があるため、効果が表れやすいとみられるという。

 坂井田教授は「今回の方法は、今後のがん治療の選択肢の一つとして期待できる」と話している。

2011年9月 2日 (金)

放射線とがんについて

放射能の影響とは。

【大量に浴びると】 (6000ミリシーベルト以上)
体中の細胞が壊れて紅班や脱毛などの症状が出て、内蔵や皮膚が死んでいくという急性障害を起こします。

【ある程度浴びてしまった場合は】 (250ミリシーベルト以上)
徐々に細胞が死んでいき、ある程度の時間が経過してから白内障・癌・白血病などの晩発障害を起こす可能性がでてきます。

【少量の場合は】 (250ミリシーベルト未満)
細胞の修復能力(新陳代謝)でほぼ障害は出ません。

ごくまれに遺伝に関与するDNAが壊れることで遺伝障害を起こし、子孫の先天性遺伝病の確率が高くなることもあります。100ミリシーベルトの被ばくでその確率が0.1%アップすると言われています。


では、放射線の影響でがんリスクが上昇するのはなぜでしょうか。

人間の体は60兆個の細胞でできていて、そのうち毎日100億個が作られ、消えていくという新陳代謝を繰り返しています。

その中で実は、がん細胞もみなさんの体の中で毎日のように1000~2000個ずつ作られています。

細胞が新しい細胞を作るときにミスコピーをするためです(すごい量にも聞こえますが毎日作られる100億個の1/10000000です)。

しかし、心配いりません。日々作り出されているがん細胞も、リンパ球がしっかりと働き、シュレッダーのようにこのミスコピーをひとつ残らず消滅してくれるので我々はがんにならずにいられるのです。

そんな中、何かしらの理由でがん細胞が大量に作られるか、リンパ球が役目を果たさず免疫力が下がるとがんが発症するといわれています。

放射線は体を透過する際にDNAを壊して細胞死、もしくは細胞変異を起こします。ダメージを受けたDNAが間違った情報を書き出し、がん細胞が作り出されやすくなります。


100mシーベルトの放射線によって0.5%発症率があがるということは毎日作られる1000個のがん細胞が1005個になるというイメージだそうです。

季節の養生法 秋編

秋は収斂の季節という。
万物が成熟して収穫される。徐々に空から強い風が吹き大地には粛清とした気配が漂う。

秋の養生法  鳥と同じように早寝早起きすべきである。
つまり、心を安らかにし陽気をひそめて、天地の粛薩とした気の影響を和らげる。

これは秋の収斂の気に相応する養生法である。

これに背くと、秋によく活動する肺気が傷む。

すると冬には下痢がちになるのである。

肺気 呼吸器系さす。

水分が毒になる?

今年の夏は、観測史上4番目に熱い夏だったそうです。

節電も行われた中で、例年よりも水分を多く取る夏だったのでは?

そんな中、今日は水分についてのお話しです。

水分の摂り過ぎで体調を崩す。

まさか?と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、摂った水分が排出されず、体内に溜まってしまうと、まず起こりやすい症状は、むくみではないでしょうか。

運動量が少ない事務仕事や冷房の中でのお仕事は、発汗や排尿が少なくなりがちです。
すると、むくみの他にもめまいや緑内障、高血圧、下痢、などの症状が起こるとも言われています。

これは、東洋医学で言う
水毒症と呼ばれる症状です。

基本的に水分を摂り過ぎた場合に起こす下痢は、体内に過剰になった水分を排出する生理現象です。

他にも、大量の水を飲む事で、亡くなる事例もあるそうです。

飲んだ水分はしっかり排出する。

当たり前のようですが、水分や冷たい飲み物によってお腹周りが冷える事で、低下した腎機能では尿をつくり、毒素をろ過する働きも低下してしまいます。

更に、冷えた腸は便を作り送り出す力が弱まり、長引けば便秘の原因にも。
その上、脂肪を蓄えやすくなる為、太りやすい体質に。

そこで、このような症状を改善、予防するには、腎兪や三陰交、水分・中間・胃中などにお灸を添える事で、腎機能や小腸での水分の排出する働きがスムーズになります。


また、以前紹介したからだを温める働きがあるショウガと、利尿効果のある紅茶を合わせた飲み物は最高にオススメです。

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