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2012年1月11日 (水)

抜毛症という病気をご存じですか?

サラリーマンや経営者に増加 ストレスが原因の「抜毛症」
週刊文春 1月11日(水)11時50分配信
 

「抜毛症とは頭髪や眉毛などを自分で引き抜いたり、根元付近で切断することで起こる脱毛のこと。無意識にやっていることもあり、円形脱毛症と思い込んでいるケースが多い」(廣仁会札幌駅前ヒフ科クリニック・嵯峨賢次院長)

 その原因は?

「欲求不満やストレスで精神的衝動を抑えられないために起きます。本来は幼稚園児や小学生に多く見られる症状ですが、最近はサラリーマンや経営者にも増えています」(北京中医鍼灸院・康少洪院長)

 円形脱毛症と抜毛症の見分け方はあるのか。

「円形脱毛症は、頭皮を拡大してみると毛穴が見えなくなりツルッとしている。それに対し抜毛症は毛穴や毛髪の根元付近が残ってザラザラしており、利き腕側の前頭部や側頭部などにあらわれる事が多いのが特徴」(野村皮膚科医院・野村有子院長)

 どうすればよくなるのか。

「医師が、自分で毛を抜いていることを指摘するだけで治ることもあります。難しい場合は、心理カウンセリングや精神神経科での治療をすすめます」(前出・嵯峨院長)

「当院では電気針などを使って神経伝達物質に刺激を与え、精神的衝動を抑える治療を行なっています。二十~三十回の治療で八割ほどの患者が完治します」(前出・康院長)

 自分でできる事はないのだろうか。

「毛を抜いてはいけないと考えすぎると、それがかえってストレスとなり悪化してしまう。ストレスを感じそうな場面ではハンカチや筆記用具を利き腕で握り、物理的に毛を抜けないようにするといいでしょう」(前出・野村院長)

 矢幡心理教育研究所・矢幡洋代表のアドバイス。

「抜毛は何らかのパターンの中で行なわれます。たとえば、手鏡を持つと抜毛するとか、仕事を家に持ち帰ると抜毛するなど。パターンを自分で見つけ、それを崩すこと。前述の例なら、手鏡を使わないとか、残業は会社でするなど。パターンが見つからない場合は、今まで滅多にやらなかったことに挑戦する。例えば、部屋の模様替えや、ジョギングを始めるなどです」

 髪は“長い友だち”。自分で抜くなんてもったいない。 (岡崎博之)

(週刊文春2012年1月19日新春特別号「THIS WEEK 健康」より)

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