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2012年10月24日 (水)

震災後のストレスが子育てに悪影響

東日本大震災:「子ども煩わしい」7割 母親対象に影響調査

 ◇「甘え増えた」3~4割 ストレスで親に余裕なく

 東日本大震災後、乳幼児を持つ母親で「子どもが煩わしくてイライラしてしまうこと」が「よくある」「時々ある」と答えた人は7割に達することが、ベネッセ次世代育成研究所のインターネット調査で分かった。同社が昨年行った郵送調査では、同じ回答は54%で、震災は子育てにも大きなストレスを与えているようだ。【田村佳子】

 「子どもが煩わしい」と答えたのは、首都圏の母親で71%。首都圏・東北以外の母親でも70%と変わらず、直接震災を経験したかどうかを問わずイライラを感じている。同じ質問は4回目で、「煩わしい」が70%を超えたのは初めてだ。

 子どもの言動の変化について首都圏の母親に尋ねると、震災後2週間に母親に甘えることが増えたのは0~2歳児の32%、3~5歳児の41%。震災2カ月後でも0~2歳児の31%、3~5歳児の26%は甘えが続いていた。年齢の高い子の方が震災直後の影響は大きく、年齢の低い子は回復に時間がかかっている。

 お茶の水女子大の菅原ますみ教授(発達心理学)は「親子とも大きなストレスを受けていて、小さな子どもたちに気になる行動が出ていることも明らかになった」と関連を指摘。「母親に余裕がなくなり、子育てに対する否定的な感情が増大したり、子どもたちにいら立ちが向けられたりすることも多くなったと予想される」と分析する。

 「子どもが将来うまく育っていくかどうか心配」と感じる母親は70%。震災1年前の調査では60%だった。また、放射能の健康影響を「とても心配」「やや心配」と感じる人は首都圏で92%に達した。放射能が将来に影を落としていることがうかがえる。逆に、放射能の影響を楽観する人に限ると「将来うまく育つか心配」な人は58%と震災前とあまり変わりなかった。

 調査は5月、ネット調査会社を通じて行われ、0~5歳児を持つ首都圏の母親1548人と、北海道と愛知、大阪、兵庫、福岡の各府県の母親計1548人が回答。同社は95年から5年に1度、子育てなどに関する意識調査を続けており、今年は震災の影響を調べるため昨年に続き実施した。

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