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2012年12月

2012年12月31日 (月)

心停止、その時に。。。心肺蘇生法の新たな常識

心臓マッサ-ジだけに集中で高救命率
12月31日 4時19分

心臓マッサ-ジだけに集中で高救命率

突然心臓が止まった人に行う心肺蘇生について、人工呼吸と心臓マッサージを併用するよりも、心臓マッサージだけを行うほうが、救命率が高くなるという分析結果を、日本循環器学会がまとめました。

専門家が作った心肺蘇生のガイドラインでは、胸の真ん中を強く押して、血液の循環を維持する「心臓マッサージ」のほか、可能であれば、口から空気を吹き込む「人工呼吸」を行うことが求められています。
しかし、人工呼吸をしている間は心臓マッサージができず、血液の循環が止まることから、日本循環器学会は効果を検証するため、平成21年までの5年間に、誰かの前で倒れて心肺蘇生が行われ、さらに電気ショックで心臓の動きを元に戻すAEDが使われたケース、1376例について詳しく分析しました。
その結果、心肺蘇生で人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは63%あり、心臓マッサージだけが行われたケースは37%でした。
しかし、1か月後に社会復帰できた人の割合は、人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは33%だったのに対し、心臓マッサージだけが行われたケースは41%で、心臓マッサージだけのほうが救命率が高いことが分かりました。
これについて、分析を行った京都大学健康科学センターの石見拓講師は、「人工呼吸を行わない、心臓マッサージだけの心肺蘇生とAEDの電気ショックという組み合わせが、最も心停止になった人を救える可能性が高い。心臓マッサージとAEDを使った措置を行う人が増えれば、救命率はもっと上がると思う」と話しています。

2012年12月30日 (日)

軟骨の再生が可能に!?

自らの軟骨細胞を培養…膝関節内欠損 広くても補完

読売新聞(ヨミドクター) 12月29日(土)12時45分配信

自らの軟骨細胞を培養…膝関節内欠損 広くても補完
拡大写真
(写真:読売新聞)

 自らの軟骨細胞を体外で培養する「自家培養軟骨」の製造・販売が、今年7月、厚生労働省の認可を受けた。早ければ来春にも、スポーツによる軟骨損傷などを対象に、治療が広く行われるようになる見込みだ。


■高い安全性 スポーツ外傷治療など 来春以降にも
 軟骨は、膝などの関節内の骨と骨の間にあり、骨同士がぶつかるのを防ぐクッションの役割を果たしている。

 骨折しても再びつながる骨と違い、軟骨は一度損傷すると戻らない。軟骨には血液も神経も通っておらず、傷を治すために有効な細胞が少ないためだ。

 損傷が小さければ、影響の少ない場所の骨と軟骨をごく小さく切り取り、軟骨が欠けた部分にはめ込む方法がある。ただし損傷が4平方センチ・メートル以上と大きい場合は、有効な治療法がなかった。

 スウェーデンの研究者は1994年、損傷部に骨膜を縫いつけ、体外で培養した液状の軟骨細胞を注入する方法を発表したが、縫い目から細胞が漏れ出る欠点があった。

 そこで、広島大整形外科教授の越智光夫さんは、固形の培養軟骨を作ることを検討。シワ取りなどに使われる「アテロコラーゲン」に注目し、細かく砕いた軟骨から分離した細胞をコラーゲンに混ぜて培養したところ、ゼリーほどの硬さの培養軟骨を作ることに成功した。

 損傷した部分の形に合わせ、培養軟骨の形を整える。手術で損傷部分にはめ込み、骨膜で蓋をして縫い付ける。

 軟骨の病気で、中学生の頃から膝の痛みに悩まされてきた千葉県鎌ヶ谷市の会社員笠川典良さん(36)は2010年、自家培養軟骨を使った左膝の治療を同大病院で受けた。

 軟骨を関節鏡手術で採取し、約3週間かけて培養。移植の際には1か月半入院した。1年後まで2回、経過観察を行った。

 リハビリに1年半と時間はかかったが、左足の痛みはまったくなくなった。今年、右足も治療した。笠川さんは「痛みを感じずに歩け、小走りもできる。こんなに良くなるとは思わなかった」と喜ぶ。

 自家培養軟骨を使った治療は、04年から広島大を含む全国5病院で治験が行われ、30症例中9割以上が「有用」とされた。

 越智さんは、民間企業の「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J―TEC」(愛知県蒲郡市)に技術を提供。J―TECは今年7月、自家培養軟骨の製造・販売の認可を得た。

 「再生医療」の技術を使った製品としては、自家培養表皮に次いで国内2例目となる。来年春以降の保険適用を目指している。

 膝のスポーツ外傷と、スポーツなどで関節に繰り返し力がかかって発症する「離断性骨軟骨炎」が治療の対象だ。高齢者に多い変形性膝関節症による軟骨の損傷は、対象とならない。

 大学病院などの治療体制の整っている病院が、実施施設となる見込みだ。

 越智さんは「自らの細胞を使う自家培養軟骨は安全性が高い。多くの患者さんが痛みがほとんどなく、日常生活に支障がないまで改善する」と話している。(針原陽子)

2012年12月28日 (金)

利楽 年末年始 おやすみのお知らせ

年内は、30日まで営業。015

新年は4日より営業とさせていただきます。
本年度も多くの患者様に利楽をお引き立ていただき誠にありがとうございました。
新年も、患者様のおからだのお悩み、症状の改善を第一に、結果を残せる鍼灸・あん摩・マッサージ・指圧師を目指し、医道の道に邁進していく所存でございます。
少しでも多くの患者様の笑顔が見れる一年になれたら治療家冥利に尽きます。
これからも利楽をどうぞ、よろしくお願い致します。

2012年12月27日 (木)

心停止の前に前触れあり・・・ 61.8%

心筋梗塞などで、突然、心停止となった人のうち、6割の人が、倒れる前に「胸の痛み」や「息苦しさ」などを、感じていたり、訴えたりしていた、という調査結果がまとまり、調査した京都大学などの研究グループは、「心停止を疑わせる前触れの症状なので、すぐに救急車を呼んでほしい」と話しています。

この調査は、京都大学や大阪市消防局の研究グループが行ったもので、倒れるところを目撃され、救急車で搬送された18歳以上のケースについて詳しく分析しました。
その結果、心筋梗塞など心臓の病気が原因で心停止となった1042人のうち61.8%の644人が、倒れる前に何らかの症状を感じたり、訴えたりしていたことが分かりました。
具体的には、息苦しさを感じた人が27.6%、胸の痛みを感じた人が20.7%、一時的に気を失った人が12.7%などとなっています。
また、前触れ症状があった人の40.2%は、倒れる3分以上前に、これらの症状を経験していました。
研究グループの西山知佳さんは、「1分でも早く病院で処置を始めたら、救命率が高くなるので、『胸の痛み』や『息切れ』といった心停止を疑わせる症状があったときには、すぐに救急車を呼んで病院に行ってほしい」と話しています。

左腕の痺れ・だるさもひとつの前駆症状として報告されています。

寒い時期は、特に心臓にも負担がかかりやすい時期です。

特に3つのくび、(首・手首・足首)は冷やさないようにしましょう。

出来る限りの防寒対策をして、寒い冬を乗り切りましょう。

2012年12月24日 (月)

真イカの刺身

伊東の醍醐味。

真イカのお造り。

新鮮なイカはコリコリとした食感で刺身はもちろん、ゲソは唐揚げにと余すことなく頂けます。

美味しいイカ刺、伊東にきたらオススメです!!

2012年12月20日 (木)

生活習慣病の薬 初の市販薬に

12月19日 18時0分

生活習慣病の薬 初の市販薬に

血液中の中性脂肪などが高い「脂質異常症」の治療薬が、生活習慣病の医薬品としては初めて、薬局などで購入できる市販薬として承認されることになりました。

市販薬として承認されるのは、東京の製薬会社が製造している脂質異常症の治療薬で、中性脂肪の値を下げる効果があるとされる「エパデール」です。
19日開かれた厚生労働省の審議会で報告されました。
この薬は、現在、医師の処方箋が必要な医療用医薬品ですが、厚生労働省は、薬の主な原料はイワシの油で、副作用のリスクは比較的低いなどとして、市販薬として承認することになりました。
生活習慣病の治療薬が市販薬となるのは初めてです。
厚生労働省は、症状が進む前に薬局で薬を購入し、自分で中性脂肪を管理できれば、動脈硬化や心筋梗塞などを減らし、医療費の削減にもつながるとしています。
厚生労働省は年内にも承認の手続きを行い、早ければ来年度中にも薬局などで販売が始まる見通しです。
生活習慣病の治療薬を市販薬として販売することを巡っては、日本医師会が、患者が病院を訪れず、病気の悪化を見過ごし、生活習慣の改善を怠ったりするおそれがあるとして、反対しており、厚生労働省は今後、新たに検討の場を作って議論することになりました。

販売店と医師会の反応は

日本チェーンドラッグストア協会の宗像守事務総長は、「薬局で販売されれば、病気の予備軍の人が手軽に自己管理ができるようになり、非常によいことだと思う。初期の段階では市販薬を飲んで改善を図り、進行したら医療機関を受診するという仕組みを作りたい」と話していました。
一方、厚生労働省の審議会の委員で、日本医師会の中川俊男副会長は、「生活習慣病の医薬品を市販薬とすると、最初から医師にかからず、薬で済ましてしまい、重症化するおそれもあり、反対だ。生活習慣病の薬を市販薬として認める際の手続きの在り方について、厚生労働省と議論していきたい」と話しています。

2012年12月14日 (金)

ピロリ菌から胃がん発症の仕組み解明

産経新聞 12月14日(金)7時55分配信

 胃がんの原因の一つとされるピロリ菌は、がんのもとになる性質を持つ「がん幹細胞」に働き掛けて胃がんを発症させることを、慶応大医学部の鈴木秀和准教授らの研究チームが突き止めた。

ピロリ菌による胃がん発症の仕組みの一端を解明する成果で、新たな予防法や治療法の開発につながる可能性がある。13日付の米医学誌に掲載された。

発表が待たれます。

2012年12月11日 (火)

利楽の新しい名刺が出来ました。

今回は初めてのチャレンジ!!ネットショップにてオーダーしてみました。

構成も簡単で多数あるテンプレートから選び字体やレイアウトも自分好みにデザインできる為、今回は欲張って画像多めにしてみました。ただセンスは?と言うとどうでしょうか?こればかりは皆さんに判断していただく以外ないですが・・・。便利な世の中に、と同時にどの業界もインターネットの普及により大きく変革が感じられる今日この頃です。我々医療業界にも何か大きな波が来るのでしょうか???
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新しい看板ステッカーです。

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ウインドウ用の新しいステッカーが出来ました。
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大分、空気が入ってしまった為、鍼を使いエアー抜きをしてます。

ぎっくり腰・腰の痛みに・・・ 急性腰痛の治療

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腰椎第4・第5付近に起きる自発痛・運動時痛がみられる患者さん。

炎症の有無を確認し、トリガーポイントへパルス鍼。鎮痛効果の高い治療です。軽い症状なら一度の施術で軽快することもあります。炎症の恐れがある場合は、いち早く落ち着かせる事が最優先です。患部へのアプローチは様子を見ます。その場合、耳のツボ坐骨点を刺激し、炎症の鎮静・痛みの軽減をはかります。

その後、アメリカ生まれの消炎剤を塗り、特効穴に置き鍼を置きます。

最後に気根氏をテープを貼り、痛めた筋肉をサポートし、最短での回復を目指します。ここまでが初診での治療の流れになります。

痛めた瞬間がわかる場合と、気付かず痛めてしまうケースがあります。

とにかく痛めたかな?という場合は患部のアイシング(冷却)をし、その後安静です。この処置が、予後を左右します。

何でもないからいいかなと思っていると、数時間後、数日後にズキズキと腰周りにはっきりとした痛みが現れるので十分注意が必要です。

特に

痛みが出る為くしゃみが出来ない。

痛い方の足に体重をかけられない、片足で立てない。

おじぎが出来ない。

立ったまま靴下を履けない。

トイレで力を入れれない、または入らない。

もし上記のような痛みに心辺りがある方・・・

自己判断せず専門家の判断をオススメします。

早期治療ほど回復は早いものです。お大事下さいませ。

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2012年12月 4日 (火)

統合医療は効くのか

 厚労省の「統合医療の在り方」検討会の4回目の会合が先月開かれた。各委員の論点が噛み合わず消化レースのような不愉快さが残った。全体としては消費者視点の欠如の甚だしさである。
 
 そもそも、こうした議論は、厚労行政の点検から始まらなくてはならないであろう。「健康日本21」は50項目の目標に対し、40項目が未達で、来年度から2次目標が目標を下方修正しスタートする(詳細健康産業新聞9月5日)。この間、国民の健康は悪化の一途をたどっている。人間ドッグ学会では、「異常なし」が過去最低の7.8%、肝機能異常が急増し「3人に一人」となるなど、ここでも健康状態の悪化が指摘されている。もちろん、厚労行政が追いつかない高齢化の問題、家族構成の減少の問題などがある。だからこそ、予防が大切だ。
 
 しかし、というか、だからこそ、「成人病」を「生活習慣病」に改めた時に、厚労省は「生活習慣は個人の責任」と考えセルフメディケーションを勧めたのではなかったか。健康は本来自分で守るもので、医者や保険に頼る筋合いのものではない。そのためには、予防の啓発が不可欠で、十分な情報提供のために、この分野での民間活力の導入も期待された。結局、特定健診も、サプリやトクホは排除され、不発に終わっている。一部のヒステリックな消費者団体の魔女狩り?で、メタボキャンペーンとも言える広告宣伝も少なくなってきた。
 
 検討会での、日本医師会の羽生田副会長の「代替医療は効くか」という質問に、数年前だが、朝日新聞の代替医療の記事を思い出した。秋田県だったと思う。住職が、自殺が多い県の状況を憂い、ボランティアで活動を開始した。ある時、ホスピスを訪ね、患者の女性とコーヒーを飲みながら、菩提寺の話などをして、長時間話し込んだ。別れ際にその女性が「今日のお話は、先生の注射より余程良かった」と。

 高齢化社会は、医療技術よりも人間本位の医療を求めている。実験としての胃瘻などの試みはあるのだろうが、今の健常者で将来それを望む人がいるだろうか。そうならない個人の努力を促すべきではないのか。統合医療の課題はそのようなところにある。渡邊昌さんは、その辺りを医療とすべきか、もう少し控えめに、現代医療との調和をと色々お考えだが、いずれにせよ、高齢化社会は突き進む医療の技術競争でなく、最適の医療と、予防領域の開放、国民主権としての予防の権利の回復を求めているのではないか。

 健康メディア.comより抜粋

2012年12月 1日 (土)

iPS心筋で不整脈モデル=治療法開発に期待―京大

時事通信 12月1日(土)3時5分配信

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を分化させた心筋細胞を使って不整脈の心臓モデルの作成に成功したと京都大の中辻憲夫物質―細胞統合システム拠点長らの研究グループが発表した。論文は30日、欧州心臓病学会誌「ヨーロピアン・ハート・ジャーナル」の電子版に掲載された。
 不整脈の心筋細胞モデルは、これまでラットやマウスなどの動物の細胞を用いるのが一般的。ただ、人間の心臓とは異なるため、正確な病状の再現や薬剤効果の評価は困難だった。
 研究グループは、ヒトのiPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)を分化誘導し、成熟した心筋細胞で直径12ミリ(心筋細胞数約30万個)の円形の心筋細胞シートを作成。このシートの心筋細胞数を減らすとシートが波打ち、人間の不整脈に当たる状態になることを突き止めた。
 このモデルに不整脈の治療薬を投与すると、シートの波打ちが消えるなど、効果の再現も確認した。中辻拠点長は「病状を再現するモデルができたことで病状や治療メカニズムの解明が可能になる」と話している。

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