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2013年6月13日 (木)

手軽な「癒やし」急増

 「マッサージでない」 リラクセーション200店超 石川県内

北國新聞社 6月12日(水)15時16分配信

手軽な「癒やし」急増 「マッサージでない」 リラクセーション200店超 石川県内

リラクセーションサロンで利用客の体をほぐすスタッフ=金沢市内

 疲労回復などをアピールし、肩や手足をもむ「リラクセーションサロン」が石川県内で急増している。健康や癒やしへの関心の高まりを背景に、手頃な料金や気軽さが人気を集めている。一方で公的な資格などは不要なことから、国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師などの業界団体は「施術の安全が確保できない」と訴え、法的な定義付けを求めている。

 リラクセーションサロンは「治療などを目的とするマッサージ」は提供できない。県によると、医療行為のマッサージでなければ国家資格は不要となり、県内では現在、200店以上が営業する。

 金沢市郊外にあるサロンでは「55分2980円」「10分1千円」と売り込む看板が並ぶ。音楽が流れる店内で、スタッフが客の希望に応じて気になる部位をもみほぐす。

 月に1、2回利用する市内の主婦(54)は「接客が丁寧で、ストレス解消や気分転換になる」と話した。男性店長は「スマートフォンやパソコンの影響からか、肩凝りや頭痛を訴える人が多い」と需要増の背景を分析。サービス内容は全身をもむ「ボディーケア」や足裏などを押す「リフレクソロジー」など店ごとにさまざまだ。

 一方、県消費者生活支援センターには昨年度、サロン利用者から「体がだるくなり、しびれが残った」などの相談が4件寄せられた。有資格者の県鍼灸マッサージ師会の常盤和成会長(54)は「安全を確保するには法規制が必要」と訴える。規制強化を求めているが、県は「健康被害がなければ指導の対象にならない」(医療対策課)という。

 サロンを10店舗運営する野々市市の事業所担当者は「マッサージではなく癒やしを提供しており、人気は高まっている」と話す。白山市内で店を営むあん摩マッサージ指圧師の男性は「サロンの出店がこれ以上続けば価格破壊が起きる」と話している。

北國新聞社

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